1ヶ月/12ヶ月終了
- Takashi Shindo
- 2015年8月29日
- 読了時間: 3分
まだまだノルウェーと日本の架け橋にはなってないな~、不甲斐ない(>人<;)。

8月29日の1930現在の夕日
海外研修も8月27日で既に1ヶ月が過ぎました。
この一ヶ月は、自分の私生活の基盤の作成、ノルウェーバイアスロン協会の組織状態、お世話になるチームの選手の掌握、サマーバイアスロン選手権のサポート、強化合宿のアシスタントとハードな一ヶ月であったように感じた。

7月28日に生活が始まった。

リレハンメルバイアスロンスタジアムでの射撃トレーニング
チームの拠点となるのは、このBirkenbeinerenである。トレーニング計画は、年間計画の概要から一ヶ月で少しづつ修正され選手にメールやSNSで送られる。
基本は、Olympiatoppenという組織が作り上げる計画である。管理は全てこの組織でされている。

リレハンメルスタジアムの横にはライフルストックを作製する建屋がある。職人として、また我がカテゴリー3のJan Olavコーチは選手のニーズに答えながらストックの作製・修正など手掛けている。ストックの元となる木は、くるみの木だそうだ。

こちらは、クロスカントリースキー技術を専門に指導している、Audun Svartdaテクニカルコーチだ。彼は、現在も黄金時代であるが、1998長野オリンピックの時にはナショナルチームのコーチとして、ビョルンダーレン、ハーネボルト、アンドレッセン、今ナショナルチーム男子ヘッドコーチのギーランド等、走力が遥かに他国と違うレベルを引き出したコーチだ。今もなお、選手に基本的な事から指導している。

ここで我がStatkraft team Lillehammer のHanne(写真左)ヘッドコーチとTeam BardolaのSverre(写真中)コーチを紹介しよう。共にまだまだ若く、これからのノルウェーバイアスロンチームを支える人材育成の雇われコーチである。

ノルウェーバイアスロン協会のドン、Tore Boygard会長(写真左)

ナショナルチームがほぼ集結して行われた、サマーバイアスロンノルウェー選手権大会in Os、久しぶりに本格的な熱い走りと、沈着冷静な射撃を目にする事が出来た。

3時間30分から4時間のトレイル時間走

基本射撃が多かった。

変形した的でも、集中弾痕は固まっている。
引き続き行った、強化合宿!
23日から28日までの5日間。ロング走、基本射撃、メンタル射撃、レスト日の活用(レクレーション)、強度な集中したトレーニングと身のある合宿になったのではないか。

ここで驚いたのが、宿泊施設では全て自炊、食器洗い、食事準備等、当番制と支援制で潤滑に回っていた。コストの面、環境の面を考えると最適なのかもしれない。しかし、ここはノルウェーバイアスロン協会のプライベートハウスである。我々日本チームが使う事はあり得ない。いい勉強になった。

私も支援させていただいた。ハンバーガーバーベキュー、ノルウェーバイアスロンチームではよくあるそうだ。
そんな感じで1ヶ月が過ぎましたが、まだまだ書ききれていない情報はたくさんあります。
現在、まとめていますが、私の能力が追いついていない。
さぁ、2ヶ月目に突入
後、11ヶ月で日本バイアスロン連盟と選手やサポーターの意識を変える事の出来る内容を研修をしよう。
Comentários