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ニセコトレーニングキャンプ

  • 執筆者の写真: Takashi Shindo
    Takashi Shindo
  • 2019年6月17日
  • 読了時間: 4分

令和元年6月10日〜16日までの間、若手育成グループはニセコでトレーニングキャンプを行いました。また、ナショナルチーム代表候補の強化グループは札幌を拠点で連盟強化合宿を同時並行的に行っていました。

ニセコで行うトレーニングは地域を活用したトレーニングが可能で、宿泊や食事についても問題はありません。宿泊はチセヌプリスキー場の横にあるニセコトレーニングセンター(略してNTC)、温泉がついています。

トレーニングはベーストレーニングを主体に行い、充実した内容を行えたと思います。

この間、PTSクロスカントリーチームと同じ期間の合宿であり切磋琢磨・共同生活をして団結も感じたことだと思います。特に、時間をこなすトレーニングが続く中トレーナーとして活躍された2名には感謝です。また、食事運搬を行ってくれた管理要員のおかげで時間を気にせずトレーニングが行えました。ありがとうございました。

トレーニングは自転車、ローラースキー、山地縦走歩、射撃、ポールウォーク、射撃予習を予定通り(天候に恵まれ・・。^0^)行えました。

自転車トレーニング5時間✕2回、ローラースキー4時間✕1回、山地縦走歩4時間✕1回、基本射撃✕3回(1回は屋内射撃)、ローラー基本滑走(平坦地・登坂走)2時間30分✕各1回、そして、ポールジャンプインターバル、筋力訓練、射撃予習と充実した内容でした。この間、疲労困憊の選手の頑張っている姿は私達にも元気を与えてくれました。その選手を支え様々な準備と安全管理を徹底した5名のコーチの皆さんの活躍も良かったです。特に、強化グループから支援で来ていただいた2名のコーチにも感謝しています。ありがとう。

羊蹄山の麓での基本射撃トレーニング!!

射撃指導も懇切丁寧に行い、若手選手の基礎を強化します。

競点射撃でも非常に良い点数が出ました。立射で83点(福田選手)、なかなかいい感じですね。

安定したように見える膝立射は身体の使い方を理解させるのに非常に効果的です。

ニセコにはまだまだ桜が咲いています。たけのこシーズンとあり道路状況は路駐がたくさんありました。

ローラースキー基本滑走、スキーバランスやポールワーク、体の移行の仕方や使い方を意識して時間をこなしています。

山地縦走歩は昆布温泉〜アンヌプリスキー場入口〜アンヌプリ山頂〜五色温泉〜イワオヌプリ〜ニトヌプリ〜チセヌプリ鞍部〜チセヌプリ山頂〜NTCまでのロングラン!!

険しい道程を・・・。

きつい上りも・・・。

がけ崩れの険しい道も・・・。お疲れ様でした。

比羅夫スキー場横では、ポールジャンプトレーニング

2分✕10本(レスト4分)の負荷I3で行いました。まずは正しい動きを体得し、脚筋力や瞬発力、回復能力を強化しました。

先日は陸上の走り方を体育学校の川上トレーナーからレクチャーしてもらっているので、ランニングの走り方とポールジャンプの走り方の似ているところ、違うところを考えて指導されながら頑張っていました。

トレーニングの効率化として、個々のトレーニングとチームのトレーニングとありますが、より厳しくなってきたときこそチームワークが必要です。

HeySayからReiwaに向かってJUMP‼

ニセコから移動してからの宮の沢屋内射撃場にて最終トレーニング。

射撃テストを行い、成果の確認を行いました。良かった人課題が見つかった人様々ですが、今後のトレーニングの目的を見つけれたことでしょう。

ナショナルグループも一昨日までここで射撃トレーニングをしていましたし、同様の射撃テストも行っていました。若手育成グループの高畑選手が全体のトップで伏射(97点)+立射(79点)の合計が176点、強化グループの立崎選手172点や前田選手174点を押さえてトップの成果を出しました!これが自信となってくれたらいいですね。

また、室内電子ターゲットのテストとして1台設置。2年ぶりの起動でしたがなんとか使用することができました。室内・室外でも基本を大事にして個々の癖を知ってもらいたいですね。

先輩の記録を超えれるように、日々精進して引き続き頑張って行きましょう。

霊峰富士には劣りますが、北富士羊蹄山の素晴らしい景色と素晴らしい環境トレーニングできたことに感謝です。

 
 
 

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