コンフォートゾーン
- Takashi Shindo
- 2019年5月11日
- 読了時間: 4分
前記の続きです。
☆コンフォート・ゾーン(Comfort Zone)とは、「快適な領域」という意味
無意識に、自分にとって一番快適な領域(居心地が良い場所)で生きている。
それは、無意識に変化を恐れているから、「変わりたい」と願っているのに変われないのは、脳と心が変化を嫌うためである。心理学的な説明をすれば、コンフォートゾーンとは人為的に作られる心理状態で、中にいれば「安心」が得られ、外に出ると「不快さ」を感じる "メンタルエリア" のことだ。誰もがコンフォートゾーンの中にいながら自分を成長させることはほとんど不可能だ。
自分を成長させたいと考えているなら、自分を枠の外へ出す必要がある。それは、コンフォート(快適)はアンビション(大志)を奪ってしまうから。
コンフォートゾーンの外は快適ではないのか?
その理由の大半は恐怖だ。そして、そのような恐怖の多くは意味不明(居心地が良いとは限らない場所や事柄)で理不尽なものだ。いつのまにか「未知」が「恐怖」に置き換えられてしまい、行動を取らなくなってしまう。
恐怖は、現実とは異なる仮想現実を生み出す。そして、このような理不尽な恐怖は、過去の経験から生み出されている。
過去の経験の多くは、幼少時から少年時、自らの経験であり知識が少なく、成長は止まる。何かにチャレンジした経験がなければ結果を予想するのは難しく、予想できないと、リスクを負って挑戦する価値はないと自分を言いくるめてしまうようになる。恐怖と不安は、その存在を意識して、最悪のケースをイメージしてしまうとさらに大きくなってしまう。よって、コンフォートゾーンの外側で恐怖を乗り越えようとするなら、「今感じている恐怖は自分が作り出したものだ」と強く意識する必要がある。その恐怖は自分を変えるチャンスであると意識することだ。
ご参考までに、その現実を受け止めて恐怖(コンフォートゾーン以降)への対処法とすると以下のようなことを実施すると良いと言われる。

深呼吸をする、または息を止める
目を閉じて、自分が望んでいる結果を視覚化(イメージ)する。
自分ひとりになるか、静かな空間に座って、意識を集中させる。
モチベーションを高める音楽を聴く
友人・関係者から元気を分けてもらう。
以下写真は令和元年度、元気を頂く会の写真です。出席して頂いた後援会の皆様ありがとうございました。
自分の行動を移す前に目標となる人をイメージする。
過去の「怖かったけれどやり遂げた」経験を全て思い出す。
細々とした考えを全てシャットアウトして、目の前の目的に集中する。
感情に身を任せ(泣く、怒るなど)、そのあとでリセットボタンを押す。※感情を爆発させることが自分を浄化してくれるケースがある。
信頼できる人物に相談して導いてもらう※頼りすぎないように注意する必要がある。
注意すべき点は、コンフォートゾーンの外側に飛び出すために、世界の果てに向かってビッグアドベンチャー(冒険に出るようなチャレンジ)に挑む必要はない。小さな目標を設置して、不快な状況を受け容れられるように無意識の改革を促すことが大事。
人生の無常を受け入れる。重要な考察は、人生は決して静的なものではないということです。いつも動的なのです。現在人生のどのようなステージにいようとも、他人とどんな共通点があろうとも、変化は常に起こります。さらに大切なのは、変化は避けられないという事実です。だから、変化に適応することは、誰もが学習すべきスキルです。変化することはごく普通のことで、しばしば歓迎されることであるにしても、自分を変化に適応させていくのは、困難でストレスでありえます。しかし、人生は決して同じままであり続けることはない(誰の人生でもその点では同じ)ということを自覚する必要があります。今、人生のどの段階にいようとも、将来計画通りになる保証はありません。これを受け入れ、人生は永久でないことを自覚すると、不測の事態が起こったときに、適応するのが楽になります。そうして不測の事態をありのままに認識して、特殊な状況を最大限に利用できたら、こうした変化に直面してもパニックになることはないでしょう。
変化は自分が成長する究極のチャンス。
結論:変化に適応するためには
1. 自分がしようとしている変化を包括的に捉える
2. 助けてくれる人達を見つける
3. 平常時のパターンを維持する
4. 過去に上手く言った折り合いの付け方を思い出す
5. 自分の感情を封じ込めず、大切にする
以上の内容を参考にして令和元年度スタートをしてきます。
文章ばかりのブログ、最後まで見ていただきありがとうございました。
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